業務用サーバーに不正アクセス、データファイルが暗号化され業務遅延

2022年3月3日、株式会社シーエックスアールと同社の子会社が使用する業務用サーバーが第三者による不正アクセスを受け、内部の業務データが暗号化され使用できない状態となったことを公表しました。

情報流出
2022年3月7日時点での業務データ・個人情報等の情報流出は確認されず
要因
不正アクセス

被害企業概要

対象サイト
株式会社シーエックスアールと同社の子会社が使用する業務用サーバー
本社所在地
広島県呉市三条二丁目4番10号
事業内容
発電設備、石油・ガス・化学プラント、船舶、鉄骨・橋梁等建築構造物の非破壊検査
非破壊検査の信頼性向上のための、機器システム開発
各種試験・検査・組み立て過程などの情報をもとにした機器・プラントの総合判断
資本金
5,000万円
従業員数
技術系/343名、事務系/38名(2021年4月1日現在)

実施しておきたい対策

不正アクセス抑止機能
不正アクセスからWebサイトを保護する仕組みの導入
被害事例では、具体的な不正アクセス要因は公表されていませんが、システムの脆弱性を狙った不正アクセスであった場合、不正アクセス抑止機能(WAF:Web Application Firewall)の導入により、脆弱性の補修が反映されていなくとも、攻撃を防ぎ、ランサムウェア被害を回避できる可能性があります。

Case Study
その他のサイバー攻撃 被害事例